エモバンドの詞が切なすぎる①(Tiny Moving Parts編)
90'sエモバンドやそれらの影響下にあるバンドの詞に着目してみてるシリーズです。
普段英詞の意味あんまり気にしてきいてなかったんですが、American FootballのNever Meantの日本語訳を見て考えを改めました笑(それについてはまた後日)
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パート①の今回はTiny Moving PartsのSundressの歌詞についてです！
もともとこの曲は最後2:10〜の「I miss you」を連呼するパートが印象的で切ないのですが、なぜか曲の前半は明るい雰囲気なんです。なぜ前半が明るいのに最後の「I miss you」のセクションだけ切ないのか。それを探るために歌詞を訳してみました！
※訳はあくまでも翻訳サイトと自分の拙い英語力を使った推測です！！抜けている所や間違いもあるかもしれませんが参考までにご覧くださいませ。こちら英詞のリンクです。→http://www.plyrics.com/lyrics/tinymovingparts/sundress.html
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[1、前半] 0:00〜
勢い良く明るい雰囲気で曲がはじまり、詞の内容は"この詞の主人公(後は全て"主"で表す)"が彼女と共にデートをしてビールを飲み、ダンスを踊るという楽しげな雰囲気からはじまる。彼女が着ている鮮やかなサンドレスが日常の当たり前の景色であるリビングですらもネオンのステージのように彩るという比喩表現が使われ、「世界で一番幸せな場所だ。」とまで言っている。
[2、テンポが遅くなっていく所] 1:21〜
勢い良く始まった曲がこのセクションから違う雰囲気を醸し出しはじめる。徐々にテンポが遅くなり楽器の音も落ち着いてくる。先ほどのパートで「世界で一番幸せな場所だ。」というセリフに「電気のスウィッチを切るまでは」という条件がつけられる。そして電気を消し次の朝が来て"主"が目を覚ました所から間奏に入る。
[3、後半] 1:36〜
"主"の新たな出発を表す比喩表現なのか、"主"は先ほどの彼女と一緒にいた家をでて遥か遠くの川の急流を逆に上っている。曲の雰囲気は朝日を感じさせるような明るくも落ち着いて心に沁みるような曲調。彼女との別れは自分達の過ちを取り除くための試練の別れである事だと言っている。この決断に後悔しないことを約束している。
[4、I miss youを言うパート] 2:10〜
彼女を恋しく思う気持ちが爆発するセクション。曲中でもっともエモーショナルで動きの大きい部分。
<まとめ>
最初に疑問だった前半の明るさと後半の「I miss you」のセクションのギャップの理由が訳す事で解明できました！！
なんらかの過ちをおかしてしまった(もしくはこれからの2人のため？)ために別れを決意して
(1)2人が最後のデートをしているのが、前半の明るいセクション。
(2)テンポが遅くなっていくところがそのデートと2人の関係の終わりを意味し、
(3)沁みるような気持ちと決意を胸に前向きに歩みを進めている。
(4)とはいえ彼女がとても恋しいという気持ちは変わらずに爆発するセクションが最後の「I miss you」のセクションです。
内容はかなり切ない。これの詞の意味も考えずに音だけ追っていたのはかなりもったいないし、全然曲の理解ができてなかったんだなぁと思いました...!
他にもたくさん訳してみたい曲があるので、このシリーズは続けていきたいと思います‼︎
TTNGが2016/10月22日に来日！！
UKのエモ/ポストロックバンド「TTNG(前称はThis Town Needs Guns)」が2016年10/22日にLITEのツアーサポートで東京に来日、恵比寿リキッドルームにてライブ公演する事が発表されました！！今のところこのLITE企画SPECTRUM vol.8単発での来日という事で日本ツアーを行うわけではないようですかね...??
TTNGはイギリスの3ピースのエモ/ポストロックバンドで「超絶技巧」「哀愁ある歌」「UKロックバンドならではのグレー調感」がとても良く、エモ/ポストロックシーンの新世代バンドとして注目を集めているバンドでエモというジャンル関係なくクールでとてもかっこいいバンドです😆😆
<ライブ動画>
<メンバーインタビュー記事>
http://sin23ou.heavy.jp/?p=7516
TTNG来日の前日の10/21にはAmerican Footballの新アルバムが発売されたり、9月にはdogs on acid来日、12月にはInto it . Over It.の来日、とこれからの秋以降エモ周辺シーンに動きが多いですね！！
音楽版インスタ「Cymbal」が面白い！
自分のフォロワーの間で"Instagramのような音楽SNSアプリ"の「Cymbal」が話題になっているので早速使ってみました！！
まずアプリをダウンロードしてからCymbalアカウントを作り
・音楽SNSからsoundcloudとSpotify
のうち幾つかを選んでCymbalと連携することができます。
自分はTwitterとsoundcloudを同期したのでメインの画面はTwitterの自分のアカウントが反映され音楽検索画面でsoundcloudの自分のアカウントが表示されました！
TL欄はインスタとほぼ同じような表示で自分のフォローしている人が共有した音楽のジャケットが表示されてそのジャケット画像をタップすることで音源を再生できます！！
このTLに流れてきた音楽にお気に入りをしたり、コメントをしたりすることができます。
Cymbalユーザー一人一人が自分のオススメの音楽をラジオDJのように発信することができる。
また自分が音楽的に信頼する詳しい知り合いをフォローしてそこからバンドをディグる事も可能で色々な使い方が出来そうです！！
"American Football"新譜発売決定！！
90'sエモポストロックの創始者であり伝説的なUSのバンド「American Football」が海外で2016年の10/21に新譜を発売する事が公表されました！！
前2作に続いて3作目もタイトルが「American Football」のセルフタイトルです。
サウンドクラウドにて「I've Been So Lost For So Long」の1曲が先行公開されています！
https://soundcloud.com/american-football/ive-been-so-lost-for-so-long-1
相変わらずのアメフト節でギターのアルペジオが煌びやかで綺麗。
歌の雰囲気は15年以上前の前2作の90'sエモ的な哀愁感が中心だった雰囲気に対して、この曲には昨今のエモリバイバル以降のバンドのような生活感のある質素なエモーショナルさを感じます。
1:36〜のドラムの4つ打ち感も少し今風かな??
ビートのポリリズムは健在です！
2016/10/21の発売、アルバム全曲を聴くのが凄く楽しみ！！(´･ᴗ･` )
明日は...😗
明日は４月ごろから着想してたとあるプロジェクトのリハがありまして、1人で勝手にテンション上がってきてます..
なんだかんだメンバー集めるのやら制作やらで時間はかかっているけど一歩ずつ、少しずつではいるけど動いている。
色々おもろいこと考えてるんで皆さんにお見せできる日が待ち遠しいです！！
